5月27日に徳島県つるぎ町の旧一宇村にある山内家新蔵院でNPO法人徳島県古武道協会主催一宇山内家新蔵院奉納演舞大会を開催いたしました。
徳島に関ヶ原の合戦前に伝えられ、現在でも久武館道場で守り続けられている阿州柳生神影流兵法剣術、阿州柳生神影流武道神事を新蔵院の大祭に付帯して無事奉納することができました。
山内家新蔵院は役行者、大峰山の権現、石鉄蔵王大権現、不動明王、千手観音を祀りかの弘法大師も訪れた由緒ある場所です。
最近は過疎化で参拝者も少なくなっていますが、当主の山内一正さんが今も守り続けられています。
今回は弘法大師ゆかりの地ということもあり、徳島の若手新鋭書道家による書道奉納も行われました。
徳島県古武道協会には古流剣術や伝承舞の習得に訪れる人だけでなく、太鼓や書道の奉納関係者もいます。
由緒ある神社や寺院で太鼓や書道の奉納に興味がある方は協会までお問い合わせ下さい。